レンガ倉庫とコマーシャリズムと静かな食べ物
家族四人でボートに乗ってアジアティークに行って来ました。
私も妻子も忙しい感じのとこが苦手なのと、
予想してた感じの商業施設でそれ程興味をそそられる場所ではなかったんですが
100年前の倉庫街を改装して造られたっていうのは開放感があって良かったです。
往時の荷物の搬出入の為なのかスペースが広く取られてました。いいですよね、こういうの。
タイの建物を見てると開放感がすごいんです。
これはきっと気候のせいだと思うんですけど窓とか扉の間口がドバーっと大きくて高いんです。
同じお金をかけて東京に開放感のある建物を作ってもこういう風にはならないかなーと思われます。
逆に細部なんかは日本の建築の方が徹底的に考えてありそうです。
アジアティーク自体は小さな横浜といった趣でテナントの内容をもう少し吟味すれば改善の余地があるかもわかりません。
それでも幾つか素敵な店もあって、そういった店は手作りの一点物っていう感じの店でどこも小さなギャラリーっぽかったです。
そんな中で一人だけいい感じの店主と話をする機会があって(売ってるものが素敵だったので店に吸い込まれた)、
彼は作品と対峙してないと生きていかれないような内向的な方で、自分のキメの粗さがイヤになりましたよ…
やっぱりコツコツと時間をかけないとね~
チャオプラヤ河をサパーンタクシンよりも南下することは稀なんですが
(在タイ日本人の間での呼称はサパタク… だそうで、だとすると…チャルクル、ホアポンでモチマイか…)
界隈変わりましたね~
開発がすごく進んでてちょっと驚きました。
チャルンクルン通りがもう少し緑が多くて静かな道だったら、長期で生活するのにも良さそうな場所が幾つかありました。
そんなこんなでアジアティークそのものよりもチャオプラヤエクスプレスボートから見える河の景色がとても良かったです。
宮本輝の『愉楽の園』を久しぶりに思い出しました。
(宮本輝って読み進めているうちにションボリしてきませんか?)
韓国人の女の子。
ガイドブックを見てたので旅行者っぽかったですがすごかったです。
ビリンガムの鞄に始まってD810に20mmの単玉、おまけにストラップはNPSというフル装備でした。
どんな写真を撮るんでしょうか。
ワットアルンと王宮側との渡し舟に乗ってたお坊さん。
僧衣の色が珍しいですね。
最近はタイも不景気なようでエセ坊主もチラホラ見かけます。
坊主頭にして僧衣を着て裸足で歩く気力があったら、違った方に頑張れそうな気もするんだけどね。
でも、その人がそうなっちゃうのって環境も影響してるだろうし、本人のせいだけじゃないからね…
難しいとこです。
中村うさぎが
「自分の欲求を満たすのに尽力してきたけど、他人から ありがとう と言われないと生きていけない気がするようになった」
って書いてて、ああいう人だから説得力あるなぁと思った次第であります。
『堕落せよ 全てを失って見えてくる 新世界の青い空』的な部分を通過してると透明感が増しますよね。
久しぶりに食べたルークチン。
ナムヂムを辛いのと甘いのを混ぜてもらいました。
甘辛くてなって私は美味しかったですが、子供達からは文句が続出しました。
娘からは「もう少し人の気持ちを考えろ」と言われました。
こないだ産まれた赤ん坊だったのに…
最近家族でUNOをやってるんですよ。日課なんですけどね、寝る前に5ゲームくらい。
その時に娘がズルをするんですよ、「あたしが切って配るから」と言い放ち目を離した隙に手元に予めドロー4を3枚も仕込んでやがるんです。
後生恐るべしって感じですね。
べしべし。
全然関係ないけどケロッグの新しいおともだち、ココループ。
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