泰国 銀塩
マニュアルカメラでこういったタイミングの被写体は大変でした。
アジアは養育費がゼロに近いのでボンボン子供が湧いてきます。皆逞しそうな顔つき。
ガキ大将というのは子供の時分、不思議な神がかったオーラを放射しているのですが、これは絶対的なものではなく、程度の差こそあれ皆持っているものです。でもやっぱりこの辺の子らは強いです。遊び方が自然に近いので、何年か経ってプリントした写真を持参すると、一人くらいは死んでたりということはよくあります。
ちなみに後ろにある掘っ建て小屋が先日の『norah・jones』が聴こえる飲み屋です。この辺は地殻も元気で中国の桂林のように隆起した島々が点在。水墨画のような陸なのに海は紺碧という一帯です。ミャンマーまでバイクで30分くらいです。
高校生も男女共にあまりすれてません。ややもすると鈍。といった印象を与えますが、ホスピタリティが高いので日本人は接していて疲れないでしょう。
ここは「king hotel」という宿で小生が世界で二番目に気に入っていた宿なのですが、こないだ行ったら無くなってました。で、世界で一番気に入ってる「hotel españa」というバルセロナ近郊のタラゴナという所にある宿も、こないだ行ったら無くなってました。
人里離れた山の中腹にある洞窟。雨期のスコールが降っている時に、ここでローソクの灯のみで神の葉っぱを燻らすと不思議な世界に行けると友人が言ってました。
contax G1 plannar45mm
nikon FA nikkor24mm
konica A-com1 50mm
agfa ultra50
fuji provia100f
kodak kodachrome64
by barrameda
| 2007-02-13 22:29
| asia
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