let me fixed.

今日は野菜と果物を買いに市場へ行って来ました。
私は急用でもない限りカメラを持って出歩くのですが、今朝はレンズをどれにしようか迷った挙句、
50mmの単焦点を選んでみました。
やっぱり写りが瑞々しい!立体感とか、物の質感が際立っています。
こんなことで気分が高揚してくるんですから単純なもんです。
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拙宅(が間借りしている大家さんの)パティオです。
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緑色の小さなのはchirimoya(チリモジャ)っていうのですが、Tさんは『チビモジャ』って言います。
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マグロ、新鮮です!
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祖父の記憶。
職業軍人で厳格だったらしいのですが、初孫の私が生まれ豹変。
齢、七十前になり孫の私の為に車の免許を取得すべく教習所に通ったり、優しいだけが取り柄のような祖父だった。
怒られた記憶なんてないな。今、会って話す事ができたらなと思ったりします。
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ピーマンのグラデーションが、美しかったので帰宅後撮影してみました。
単焦点のレンズは潔くっていいですね。

何年も前に、バンコクの「ドンムアン空港」でイギリス人のカメラマンと喫煙所で隣り合わせになり、カメラ談義に花が咲いた。
その時、「単焦点レンズ一本だけ持って旅に出るとしたら何ミリにするか」
という話になって、二人とも選んだのは「35mm」だったっけ。今でも35mmを選ぶだろうな。
# by barrameda | 2007-10-26 04:25 | fotitos

Siem Reap,Cambodia 4

1992年に国連の平和維持活動が始まり、1998年にポル・ポトが死去(わりと最近ですね)。
やっとの事で落ち着いたカンボジアですが、いわゆる第三世界の範疇なので、未だそれなりに諸問題が転がってます。
短期間で表面を見ただけなのですが、浮浪児が至る所に居たのと学校がまともに機能していないのが非常に気になりました。
熱帯の国なので、餓死はしない(フルーツがどこにでもあります)と思っていたのですが、空腹も度を超すと物が動いて見えるという境地に達していた子供が一人居り、狂ったような形相でパンを貪り喰っていたのが印象的でした。
この国にはもう一度行って、腰を据えて様々なものを見なければなりますまい。
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浮浪児は申し合わせた様に妹か弟を抱き、野球帽を持っていて、その中に喜捨を求めます。
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子供ながら、何かを諦めた顔をしていました。
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日本の盗難バイクが山のように走ってまして、日本語表記というのは最先端な訳で練馬ナンバーがそのまま走っています。
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微笑しいのが「品川」とか「横浜」とかではなくて「相模原」とか「苫小牧」とか「春日部」といった漢字が多いのがウケているという事。
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彼等から見たオリエンタリズムの源流というのは更に東に位置すると思うのですが、どう見えているのか気になります。
やっぱり携帯電話とか車の国なのかな。
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ここは一泊5ドル。綺麗でアンコールワットにも近いのですが、中心地とシェムリアップ川に遠いので早々に移動しました。
中心地に近い所でも3ドル程の宿もあります。ドミで2ドルっていう宿もあったな。
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写真を撮らせてもらったので、小銭をあげときました。
哺乳瓶を持っているのは弟の為です。
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カンボジアからタイに入ると国境でタイの豊かさが骨身に沁みます。日本は豊かですね。
# by barrameda | 2007-10-24 23:52 | asia

Siem Reap,Cambodia 3

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滞在中、足繁く通ったイタリアンレストラン。何を注文してもハズレがなく美味しい。
子牛肉とピーマンとチーズを、ほんのり甘いフランスパンにはさんで、トロトロに焼いたサンドイッチが最高でした。
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reserva,gran reservaクラスのワインが揃ってました。なかなか頑張っています。
私は旺盛に食べる方で、朝食からパスタ200グラムくらいは普通なのですが、15ドル分もここで食べるのは不可能でした。
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ある日このお店に立ち寄り、サァ冷たいものでも…と思っていると、偶然にも二つ隣の席に日本人の女性がいて、問い面に座ったカンボジア人の伊達男にしきりに口説かれていた。
たぶん、タクシーの運転手とか宿屋の受付といった類の観光の延長で知り合った感じの御二人。
女性は、チャーミングな方だったけれど、口説かれ上手で男を手玉に取るタイプの人ではなく、かといって男日照りが続いている昭和枯れすすきタイプの人でもなくて、あまり同性に好かれそうになく、アジアを単独で旅している女性にありがちな鼻っ柱の強さを醸し出してる感じの20代の人。
彼女は真っ赤なフルーツシェイクを飲んでいて、彼はお金がないので水もナシ。
カンボジアの伊達男は水も無い中、彼女の手をガッチリ握って、熱く、熱く、10分以上口説き続けてました。
そこまで熱く口説くのは、邪推かも知れないけれど色んな理由があるのかなーなんて思いながらも、ああいう風にクールじゃなく格好悪く(彼はとても紳士的だった)口説く男を見て、ああ、いいな、いい光景だ。最近こんなの見ていないなと思いながら彼の成就を祈った次第でした。

オンナを落とすとか、オトコを落とすとか、そういった訳の分からない戯れじゃなくて興味のある対象を熱く口説ける、好奇心が摩耗しない。そんな人って変人だったとしてもいいですねぇ。
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# by barrameda | 2007-10-23 05:34 | asia


頭の中は夢がいっぱい。


by barrameda

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