ホスピタル

産院についてです。一応、ひとつの記録として。
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今回も分不相応に広い個室を予約致しました。
手前のは私の簡易ベッド。このマットが腰痛の酷い私には丁度いい硬さで最高(持ち帰りたかったほど)。
娘は奥のソファで寝てもらいました。
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トイレとシャワー。
詳細に写そうと思っていたんですけど、疲れてて出来ませんでした。
シャンプーや石けんなども質の非常に高いものが揃っております。
シャワーの水圧も強くてお湯がドヘドヘと出ます。タイではなかなかないです。
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出産の数週間前の検診時。
新しくなった「women's centre」です。この階だけで産婦人科医の先生が18人います。
今回も娘の時と同じノパドン先生にお願い致しました。
英国、米国、独逸、日本での医師資格のある先生が殆どなので言葉の心配も少なく安心(私はチンプンカンプンですけど…)。
もちろん専門の日本語通訳の方もいらっしゃいます。
JCI認定を受けている数少ない病院でNICUも万全です。
硬膜外和痛分娩(無痛と違って胎児への影響がない)が通常の出産方法です。
患者への対応もさることながら医師、看護師への待遇も突出していることから、タイ中から敏腕ドクター達が集まっている印象です。
サミティベートなどの周辺病院よりも格段に細かいところまで考えられているなと個人的には思いました。
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新館10階のロビー。
綺麗なとこで日本人フロアと言っても差し支えない程です。
川が流れる中庭は錦鯉が泳いではります。
ここに日本人受付や通訳の窓口があり、18人の日本語通訳の方がいらっしゃいます。
私はタイ語が下手なので(悪露とか産褥期なんて言葉日本語でも滅多に使わないですし…)簡単な内容ではなくて専門用語が出て来る時は通訳の方をお願いするのですが、三年前と比べてレベルがかなり上がった気がしました。
現在は入院患者の5割が日本人なので、皆さんとても忙しそうにしてました。
興味深かったのは日本に10年近く暮らした方達は(留学など数年の滞在ではなくてという意味で)メンタルもかなり日本人に近くなっているな、という点。
やはり日本ータイって両者同化しやすい部分が大きそうですね。
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至れり尽くせりで非常に快適なのですが、血圧係の看護婦さんやナーサリーからのマメな電話でのんびり過ごす事はちょっと難しいです(まあ、入院ですし3時間おきの授乳もあるので無理なのはわかってるんですけどね)。
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気になる出産費用ですが…

自然分娩 約50000B
無痛分娩(硬膜外和痛)約60000B
帝王切開 約70000B

です。
誰にでもお勧めできるわけではありませんが、第一に母体が安定していて(35週以前で日本の産院での許可証がないと飛行機の搭乗は出来ません。超安定してないとたぶん許可が下りないと思われます)、渡航者全員が海外にある程度慣れていて危険回避が出来、夫が諸々の手続きを(妊娠ビザ申請、ワッタナー区役所出生届、日本国出生届、一時渡航証申請くらいのもので楽です)一人で出来る方、そして何かトラブルが起きても笑ってやり過ごしちゃう能力!気にしない能力等々… があれば国内よりは快適に出産に臨める確率が高いと思います。
ちなみにタビアンバーン取得可能です。
30年後は成田ーロンドンが2時間30分の通勤圏になるのだそうですから、ASEANとかの概念もなくなってそうですけど…
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バムルンラード病院でした。 

あ、二階のフードコートのお粥が激的に旨いです。
なかなか食べられないレベルと言っても過言ではありません。

4/16 追記 重要

妊娠ビザに必要なので日本出国前に役所で婚姻証明を取得して持参してください。
尚、15歳以下の子供は滞在制限はありません。
by barrameda | 2012-04-04 00:07 | 育児


頭の中は夢がいっぱい。


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