チャイヤー
contax g1 planar 45mm f2
fuji acros100
一軒家を借りて長期で暮らしたサムイ島の家を引き払って北上しました。
なるべく時間をかけてバンコクまで移動しようと思い、スラタニより一駅だけ北のチャイヤーでバンコク行きの夜行から降りました。
何も見所らしいものはない小さな街でしたが、居心地の良い所でした。
街の中心からかなり離れた辺鄙な所に白人女性の為の覚醒剤更生施設のようなものがあって
大勢の欧米の女性達が白い服を着て尼さんのような生活をしてました。
忙しい国ものんびりした国も問題は山積だ。
お母さんと娘さんの写真は更生施設からの帰り道、炎天下自転車で3キロ程移動していて喉が渇き
「水をください」と立ち寄ったお宅で。
妙な味の水だったので「これ、何の水?」と訪ねましたら「雨水だよ」とのことでした。
娘さんの名前(あだ名)も「雨」さんでした。
猫、犬、猿、鶏、鴨を飼っていて賑やかでした。
翌日、駅前の屋台で食事をした後にカナダ人の青年と会いまして彼は少しずつ南下しているのだそうで
おすすめの場所を教え合ったりしました。
好感度の高い人で私はこの時に彼に教わった場所は外さずに北上しました。
小さくて居心地の良い街をピンポイントで知っていて(当時チャイヤーで降りるあたりがロンプラを外している)
私はホアヒンの手前でカナダ人もやるもんだなぁと膝を打ちました。
by barrameda
| 2014-11-06 12:53
| fotitos
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