鉛温泉とマルカン食堂
滞在中、母の誕生日が重なったので花巻の鉛温泉を訪れました。
今年は暖冬で雪も少なく東北は比較的過ごしやすい天候だったようです。
年々、気温が上昇していて2050年には東京は真夏の猛暑日で45度になるという試算もあるそうで
夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持つのも楽じゃなさそうです。
花巻駅には温泉に向かう旅行者を多く目にしたのですが、大半の客達は手前の温泉に向かったようで、
鉛温泉は以前にも増して閑古鳥が鳴いていました。
今回は湯治部ではなく旅館部に宿泊したのですが、どちらも3分の1も埋まっていなかった印象です。
大きな立ち湯も独り占めできました。
旅館部は空調など行き届いており快適なのですが、私には少々物足りない感じで
余程の極寒でない限りは折角の昭和16年建造の木造建築を堪能した方が趣あるように思いました。
宿の方に伺いましたら『海街ダイアリー』の撮影時は正面玄関の扉や看板等かなり大がかりな変更、設営があったそうです。
拾円ガス、健在です。
駅から数分の「マルカン大食堂」に立ち寄って帰路に着きました。
一度閉鎖された後にクラウドファンディングで再開したという大人気の食堂ですが、
ここまで地元の方達から大切にされている食堂というのも稀有ですね。
日本の有り難みを再確認するような小旅行になりました。
panasonic G9 ve12-60
m4/3久々に買ってみましたが軽くていいですね。
by barrameda
| 2019-03-08 11:15
| viaje
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